2009年 01月 28日
白山一里野温泉スキー場
白山山ろくには、たくさんのスキー場が在ったみたいだけれどスキースノボー人口の低下や景気の悪化で今年から3つになりました。SAM白山という会社が新たにリニューアルさせているみたいです。対象は以下。
・金沢セイモア
・白山瀬女(せな)高原
・白山一里野(いちりの)温泉
今回は石川県最大のゲレンデを持っている一里野へ。
リフト6、ゴンドラ1、ゲレンデ(コース)8。中規模スキー場か。
ここは昨年行ったセイモアを更に南下し、R157→R360→スーパー林道(冬期通行止)の手前に在ります。金沢からざっくり40km。クルマで1時間。
9:00に到着。ゲレンデに隣接した駐車場で準備。(駐車場はもちろん無料)
4時間券(3000円)を購入し、ゲレンデへ出る。
ベンッ!
確かにワイドなゲレンデで斜面も緩めなのでファミリーやボーダーにはいいんじゃないかな?
早速リフトで上へ。
写真はあいあ~る第2リフト降車辺りからの眺め
雪はイイ!
石川の雪は水分を含んで重いと聞いていたけれど全然OKですわ。
圧雪された朝一の雪面をケーキ入刀!
シュイ~ン
(コーデュロイ状の筋が入っているところはデロデロデロデロ!)
スノーボードはこれに尽きるね。
平日なので客は少なくゼッケンをつけた小学生や高校生がチラホラ目立つ。
何回目かのリフトに乗っていると数人の小学生が下から手を振ってきた。
「俺?」
手を振り返す。と。
「スノボー楽しい?!」だって。(「スノボーサイコー!」と答えた。)
ここいらの子供は無垢だなぁ。おじさん泣きそうになってしまった。
せっかくなのでゴンドラで山頂まで行ってみる。(背中あわせは初めてか?)
「おお」
山頂からは遥か彼方に日本海。小松あたりの飛行機が下を飛んでいた。
ここから、らくらくコースで、のだいらゲレンデへ渡る。このゲレンデこじんまりしているけれど
滑りやすい。しばらくここを滑る。
11:00少しのどが渇き下のロッジで休憩。
ベンチで隣り合わせたおじさんと少しお話。
おじさん、なんでも定年退職し平日にちょくちょく滑っているのだそうだ。
元々は東京出身で日本各地を転勤し最後に石川にたどり着いたとのこと。
「どこでも住めば都」という言葉が印象的だった。こういう人が高度成長の日本を支えたんだろうなと頭が下がる。
時間をもてあますか?と心配だったけれど結局13:00までみっちり滑った。
ひとりスノボーでは上達はしないだろうが色々面白い経験ができるな。
も少し石川のスキー場を開拓してみます!
by h-optimistic
| 2009-01-28 16:42
| 体験ルポ
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